ピエール・マックス・デュボワ作曲「パリジェンヌ風に(À la parisienne)」の演奏動画を公開しました!
ぜひご覧ください。
【楽曲について】
ピエール・マックス・デュボワ(Pierre-Max Dubois, 1930–1995)は、近代フランス音楽の伝統を受け継ぎ、サクソフォンのレパートリー拡充に大きな足跡を残した作曲家です。ダリウス・ミヨーらに学んだ彼のスタイルは、フランス音楽らしいエスプリと洗練された和声感、そして軽妙洒脱なユーモアを併せ持っています。
「パリジェンヌ風に」は、『アルトサクソフォンとピアノのための組曲の形式による性格的小品集 Op.77』の全6楽章を締めくくる傑作です。パリの街並みを颯爽と歩くパリジェンヌの佇まいや、機知に富んだ華やかさを巧みに描いています。

【聴きどころ・注目ポイント】
リズム
軽快で推進力のあるリズムが楽曲全体をドライブします。裏打ちのニュアンスや絶妙なオフビートが、パリの日常の会話や歩調を思わせます。
旋律
色彩豊かな音の響きと、センスあふれるおしゃれなメロディ。一見軽やかですが、音の出し方や表現が緻密に計算された知性あふれる一曲です。
アンサンブル
スピード感を保ちつつ重くならない軽やかなスタッカートや敏捷な指回し、そしてピアノとサクソフォンがまるで会話するように掛け合うアンサンブルの妙をお楽しみいただけます。
忙しく動き回るパリジェンヌが、足早に歩いてはショーウィンドウで立ち止まり、おしゃべりしたり笑ったりする様子を思い浮かべながら、ぜひお楽しみください。

🎥 視聴はこちら
https://youtu.be/TwPD33I2bVg

【演奏データ】
- アルトサクソフォン:神保 佳祐(Keisuke Jimbo)
- ピアノ:大家 純子(Junko Oie)
- 作曲:ピエール・マックス・デュボワ(Pierre-Max Dubois)
- 収録:一時間のクラシック Vol.8 「想いの届く日」 2025年7月12日(土)ザ・ルーテルホール(札幌)公演より